朝 大学図書館

夕方から カフェ

 

村上春樹アフターダーク』を大学の生協で買って読んだ。熱中して最後まで読んだ。あたまいたい。

一気に読んだものだから頭の整理が出来ない。

読者(私たち)は、都会での深夜から夜明けまでの出来事、人々の間を自由自在に飛び回る。飛び回るうちに、夜はふける。朝が来て、小説が終わる。傍観者として安心し切って読み進めていると突然、登場人物が自分に語りかけてくる、様に感じるところがある。きづいたら涙を流していた。

謎が多い小説。自分にはこれ以上深くまで潜り込めないと思ったので感想だけ書いた。

メモ

・ハワイの神話

・夢と現実の行動

・テレビに映る顔のない男

・鏡

・『アルファヴィル』ジャン リュック ゴダール

 

 

 

カフェの窓の外の夥しい数の小蝿から目が離せない。

 

図書館の本。第一刷発行が1979年なのに、後ろに貼ってある返却期日表を見ると、1番古いのが1963年だった。ベッケル「緑の瞳 月影」