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朝早めに大学。論文発表。上手くいかず落ち込む。大学図書館の地下書庫が楽園。電波も届かない。本棚がどこまでも続く。無音。妙に落ち着く。日本近代文学の棚で装丁に見入る。画像は谷崎潤一郎の『春琴抄』。文庫本は赤のイメージが強いが、漆黒。盲目が描かれるからか。あまりの良さに見入る。

 

 

もう4時になる。今週は雨が続くそうだ。昨日の欠けた月が綺麗だった。

勉せん勉せん。

 

 

21時 気分の重さはカフェに行って癒る。カフェの常連の人達、他人だけどなんだか心強い心持がする。帰り道足取りは軽い。